跳び続けて広がる
「ゆたか」な世界
Hiroyuki
Katayama
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「ゆたか」な世界
Hiroyuki
Katayama
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「ゆたか」な世界
Hiroyuki
Katayama
金融と海外交流で一見すると何のつながりもなさそうな ものが見事に「ゆたかさ」としてつながっているのですが、 なにかきっかけのようなものがあったのでしょうか?金融と海外交流で一見すると何のつながりもなさそうなものが見事に「ゆたかさ」としてつながっているのですが、なにかきっかけのようなものがあったのでしょうか?
私が「ゆたかさ」について考えるようになったきっかけは、海外ボランティア活動をしている方との出会いです。彼は20代の頃から毎年ランドセルや文房具をベトナムの学校に届けていて、ベトナム政府から表彰もされているような方でした。
さぞかしお金を持っている方だろうと思っていたのですが、寄付活動を始めた20代の頃はお金に余裕があったわけではなかったということを聞き、とても衝撃を受けたんです。海外ボランティアを継続しながら、プライベートで毎年、北海道でサマーバケーションを1,2か月釣りを心ゆくまで楽しんでいると話していました。
彼の職業はお金の専門家で、“金融や投資のことばかりを常に考えている”というイメージがありましたが、彼は本当に「ゆたか」という言葉が似合う人です。
お金の大きさや資産の多さではなく、本当に好きなことややりがいを感じることに時間を使うことが“本当のゆたか”を作るんだと、彼を通して実感しました。
やりたいことは、“お金が貯まった後に”やるものだと私は思い込んでいたんですね。1,2回なら、お金がなくても集める方法はありますが、継続してやるにはお金が増え続ける仕組みをつくることが本当のやりたい人生を送られると言うことなんです。
私自身も、異文化交流やスポーツを通じて国籍や文化を超えたつながりを作り、笑顔でいられる時間を大切にしています。それが私の生きがいですし、これが続けられるのは金融知識があるからだと思っています。
ROPEACE PROJECTで、最も印象的だった エピソードと、感動はあっても10年近くも 続けられるのは大変ではありませんか?
ネパールで特別支援学校を訪れたときの話です。体に障がいがある子どもたちの学校で、私たちは縄跳びを持ち出して、子どもたちと一緒に遊び始めたときその足のない男の子が近寄ってきて、「一緒に遊ぼう」と声をかけてくれました。
私たちは彼が縄跳びをするのは難しいだろうと思いつつも、なんとか一緒に楽しみたいと思って、縄を揺らして波を作る遊びを始めました。すると彼は、その波を手や体を使って飛び越えようとしたり、笑顔で楽しそうに遊び始めたんです。
本当に無邪気で、一生懸命遊んでいる姿が印象的でした。
一緒に遊ぶその光景は、私たちにとって忘れられないものになりました。
最後には、私たちも心から「やったね!」と喜び合い、その場の全員がとても「ゆたかな」気持ちになれた瞬間でした。こんな素敵な時間を過ごせるのって、本当に幸せだし「ゆたか」だなって毎回思うんです。そして、また来年もこんな時間を過ごしたいなって自然と思います。
ただ、そのたびに浮かぶのが、またお金がかかるなってことなんですよね。実際、飛行機代や宿泊費、いろいろな費用がかかりますし、この活動自体が完全なボランティアなので、ほとんどが自費なんです。
でも、それができているのは、お金がお金を生む仕組みを取り入れているおかげなんです。
10年前、初めてお金の専門家の彼とお会いした時、「僕はお金でお金を増やしてるから、生活には困らないよ」って言われた一言が今でも心に残っています。
当時は、初めてベトナムに行くためのお金を必死にかき集めていました。今では、金融知識が身について、継続的な資産収入が得られるようになったので「次はどこに行こうか」ってワクワクしながら旅の計画を立てられるんです。
「ゆたかさ」を追求する片山さんにとって 大切にしていることは?
自分が作っていた垣根を越えたとき、 初めて本当のつながりや、 ほしかった「ゆたかさ」に気づきました。
以前は、ダブルダッチ以外の競技や子どもを持つ方々と深く関わることにためらいがありました。しかし、実現したい未来を見据えたとき、すべてがつながり合っていると実感する体験がありました。競技を越えたつながり、世代を超えた絆――それらが今の人間関係と未来を「ゆたか」にする力になると確信しました。
金融教育や資産形成で子どもたちの未来を支えたい。そして、全ての人とつながる価値を感じています。100年後の未来から、今の行動が突き動かされています。
ダブルダッチとの出会いが、 片山さんの人生にどのような影響を与えましたか?
きっかけは大学のサークルでした。それまでずっとサッカーをしてきた私にとって、ダブルダッチはまったく新しい挑戦でした。でも、仲間と息を合わせて技に挑戦し、何度も失敗しながらも成功したときの喜びが本当に楽しくて、気づけば夢中になっていました。
卒業後も活動を続ける決意を固めたのは、ある小学校での出張授業をしていた日のことでした。一人の子どもが、勇気を出して縄を飛び、成功した瞬間。子どもの笑顔だけでなく、それを見て涙を浮かべる先生の姿が忘れられません。「この子は普段引っ込み思案で、何かに挑戦する姿を見るのは初めてなんです」と感動されていて…。私の心が動かされた瞬間でした。
ダブルダッチはただのスポーツじゃない、 日本中を「ゆたか」にする可能性があると確信しました。
そして活動の輪を世界へ広めていきました。文化や国籍を超えて、子どもたちの生き生きとした表情が見られる瞬間は、何にも代えがたい喜びです。
このスポーツは、ただの趣味を超えて、私に「世界に貢献する」という生きがいを与えてくれました。ダブルダッチは、私の人生を導いてくれる大切なメンターです。これからも、笑顔や喜びを広げながら、日本から世界に貢献していきたいと思っています。
未来のために残していきたいもの、 そして活動を通じて伝えたいメッセージとは?
私が描いている未来は、100年後の世界です。もちろん、その時私は140歳になるので生きているかどうかはわかりません。
でも、こんな未来だったら素敵だな、と思い描いています。世界中の子どもたちが、自分の好きなスポーツを自由に選んで楽しんでいる。そして、そのスポーツを通じて出会った友達が世界中に広がっている。そんな平和でつながりのある世界が私の理想です。
また、自分らしく生き生きと取り組めるものに出会い、それを続けられることは、本当に大きな幸せだと思っています。
それはスポーツに限らず、仕事や活動にも言えること。だからこそ、これからも金融教育とブルサと言う楽しく体験できるエンタメの力を使って、人々がそうした人生を歩むきっかけを作っていきたいと思っています。
私が描いている100年後の世界では、大人も子供も一緒にお金のことを楽しく学んでいて、子どもたちが「これやりたい!」「こんなことに挑戦してみたい!」と自由に話して、それを聞いた大人たちが「いいね!やってみよう!」と背中を押してくれる。そんなステキな親子関係があふれる社会。
例えば、大人たちはやりたいことをチャレンジし続けられていて、子どもたちはそんな生き生きした姿を見て、自分で投資をして増やしたお金を使って留学に行ったり、自分の会社を設立したりする。
お金や投資の力を身に付けることで、大人も子どもも自分の夢や希望に向かって、一緒に楽しみながら成長していける。そんな未来を作りたいと思っています。
片山 弘之・Profile
金融業・金融教育
2015
創業100年以上続く国内保険会社にて金融業務スタート
2017
FPコンサルティング会社の損害保険部門責任者として創業期にかかわる 総数30件以上、2,000万円以上の損保保険金受取をサポート
2019
一般社団法人日本マネーセミナー講師養成協会 認定講師
2021
金融機関を退職し独立系FPとしてスタート 米国株投資スクールセミナー講師&顧問FPとして資産形成をサポート
2023
日本金融投資教育協会 認定資格 ワンストップマネーアドバイザー
2024
株式投資ボードゲームBURSA 公認ナビゲーター神奈川校担当 株式会社 WE&LP(ウェルプ)創業 Wealth Entertainment and Learning Port 日本金融投資教育協会 認定資格 金融教育インストラクター
JUMP ROPE
2003
青山学院大学でダブルダッチスタート
2016
ROPEACE PROJECTを仲間たちとスタート
2018
ダブルダッチ世界大会"World Jumprope Championship"にて優勝(年代別部門)
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